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Posted by あしたさぬき.JP at

曲げられない女

2010年03月04日

水曜日午後10時から放送中の『曲げられない女』をご存知でしょうか。

管野美穂が主演のTVドラマなのですが、これを毎週かかさず見ています。(※ ちなみに、この男版っぽいタイトル番組の『まっすぐな男』は見ていません。)

昨日の番組、最後の方で荻原早紀役の管野美穂がつぶやいた言葉が印象的だったのでご紹介いたしましょう。

  『…(前略)生きるって、もしかしたら余計なものは捨てて、本当に必要なものを大切にすることかもしれない。』

これは『人』を指して言っている言葉なのですが、『物』と関わって≪持つのか or 捨てるのか≫の判断を促す立場である私から一言わせて頂くなら…
 
  『~かもしれない。。。じゃなくて、、、きっと!そぅだよ!!モノもいっしょっ。』

だと確信しています。この世の中は余計なものがあまりにも多すぎて、本当に必要なものが区別できないでいるのです。不必要に多くのものを持ちすぎたり、本当に必要なものを大切にしていない。。。とは、≪生きにくい暮らし≫なのだと思います。

つい最近のNHKの特番『無縁社会』の中で、孤独死をされたお宅にあふれる物。それを片付ける特殊清掃業者。そうなった時に迷惑にならないようにと、物の処分の手配まで盛り込み、生存中に契約をする遺品整理業者がある事を知りました。確かに≪生きにくい生活≫は増え続けているのです。

人についても、物についても、『余計なものは捨てて、本当に必要なものを大切にする』ことが、きっと≪よりよく生きる≫ということなのでしょう うえ