高峰秀子という人
2011年11月13日

高峰秀子?そう、『二十四の瞳』の大石先生役の女優さんです

モノへの執着とか本当の豊かさみたいなことを調べていくと、この本へ当たったという感じで読みました。
高峰秀子ほど「モノに対する執着心がない」というか…

いや~あっぱれ

高峰秀子ってどんな人?と尋ねられると
(※ この本の目次にもなっているのだけれども)『迷いがない』・『振り返らない』人。
そして、ブレない強さ。(仕方ないことは)あきらめる潔さ。
整理収納が出来る・できない、モノが捨てられる・捨てられないは、育った環境や躾が少なからず影響します。5歳でデビューして55歳で引退。女優業が大機嫌いで、辞めたくてやめたくて仕方がなかった。辞めるまでの50年間、その運命を受け入れた人。そして辞めてからは一切の未練も後悔もなく、残りの人生を楽しんだ人。
壮絶な生い立ちや過去を経験したからこそ、何が真実で大事なものなのか、モノとは所詮どの程度のモノなのか結論を出せたのでしょう。だからこそ迷いがないのですね。
私もいずれその真実が分かるときがくるのでしょう~か

その他にもご自分なりの結論を出されて快適な生活を送っていらっしゃる俳優さんをご紹介しておきます。




雑誌での紹介、本を出されている方もいらっしゃいますので興味のある方はご参考に。